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淡いの陰陽


何もないような空白に

呼吸を聴いて

ゆらゆらとする

それが何処へつながっているのか

予測もつかないけれど

少し

また少しと近づいていく


淡いのなかに

陰陽を映す茶水


生まれる煌めきの余白

それが消えたあとの韵き


想像しているよりも

内がわは広くて其処は深い


息の深いほど自らの真実として胸をうつ

白の呼吸水


冬の間 'on reading 'on healingへ日日に映るものを感じながら淹れています。


そっと静かに一人で

大切な人とご一緒に

安らかな時間をお過ごしいただけることを嬉しく思います。


感謝

安 拝



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