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記憶



‘on reading


その目にどんな光景が映っていたのか

その肌にどんな音を聞いていたのか


命が生まれてから

ちゃんと熟して終えていくまでの


茶樹の記憶が

今に還ってくる。


⚪︎

香る、や味わう先の「韵」をみつめる、


その体感を育てていればこそ

出逢える光景のあることは言わずもがな


眼差しがピュアで

目の前が真実になればなるほどに


茶湯は胸の真ん中に沁みて

腹の底まで届き、時に涙がつたう。


その涙は、とても大切なもの。

その人が、癒やされて良かった。


ひとたび この体感を知ると

お茶との人生は、変わります。


茶を読む、は

お互いにご縁が合い生まれる時間、


今 必要な人へお届けできることを

嬉しく思います。


掌におさまるほどの小さな世界に

人生を変えるほどの心(しん)が宿っている。


信じることを

信頼してくださる人へ。


謝謝

le you



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