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新しい扉

  • 李由羽 ( le you )
  • 2020年11月22日
  • 読了時間: 1分

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鹿児島の桜島が大きく見えるファクトリーホステルで滞在制作をされているOoka氏の同ファクトリーギャラリーに於いての展示:「わたしのゴースト、アグン山の身体」のなか、同氏の描かれた絵にこの時だけの桜島火口辺りから昇る太陽の光が照らされる、その明け方の瞬間からゆっくりと流れていく時を交わしながらお茶を淹れる機会をいただきました。


絵という生き物の

線の熱氣が体へ溶けて

私の内がわにも

発光していたように思う

沈むように浮かぶ色

放つ振動を抱くような字形は

その場の情景へこれまでも

これからも共鳴りしている


こちらから見た桜島の

あちらから昇る太陽の

トキの光に照らされる絵

集う人の見つめる眼の真実がもつ力

個のすべては静けさのなかに

そして躍動しながら調和して

迎えてくださる尊みの深い場で

根の領域を唄うお茶を読みました


何かすべてが凄かった

とても倖せです


新しい扉を開いてくださった

Hiroaki Ooka さん

深い尊みの懐でお迎えくださった

Factory Gallery さん

光に照らされる情景のなか

茶湯を交わせました皆さまへ

この場からも心より感謝申し上げます。


またきっと

お会いできますように。


感恩

安 拝


 
 
 

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