森ノ人の穴拙

October 12, 2019

歩いている

それが道のような

道でないような

枯れ色に染まる前の命の吐息。

 

小さな一瞬が

ふっと動きだす

水の生まれる森の

まだ消えない名残り。

 

言葉を超えた美しさを感じる土の壁。

通常公開される場所では殆ど拝見することの叶わない、土と藁スサと水、数百年前の第地跡より掘り起こされた土は息を吹き還し、百年前の畳の藁をほどき整えて未来の浮きを創造する。すべてを自然からいただく素材だけで、永生変容していく奥ゆかしさを塗り上げて、風の吹いた記憶を残す風景が一室におかれました。

 

これより一年、十年、そして百年と、いつまでも息をしながら侘びていく土のもつ力とその肌理を、深呼吸すれば森に過ごすような安らかさと、茶の命と皆さまのこころに触れて、一緒に見守り育てていけたなら、とても倖せに思います。

 

感恩

 

 

 

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日日茶記
 
 

日日と流れる時間

過ぎる景色

此処にひととき佇み

お茶 ふと 遊ぶ

 

李舟 拝

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