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鍛泥

  • 李由羽 ( le you )
  • 2017年8月8日
  • 読了時間: 1分

記憶の地中に

落ちるとそこは深い海の底へつながっていた。

生物の息、

細胞の熱気、

無数のひかり、

暗闇の域(くに)、

手をひかれて深海へ

たどり着くとそこは宇宙のような気もする。

渾沌のつちむろから

一瞬 永遠の世界が生まれる。


 
 
 
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