
綺麗なお茶 ..
まぶたを閉じて
ため息とこぼれる声で
そう言ってから
一瞬のかすみに染まり
その人は流れにゆれている
喜びを味わう微笑みが
甘やかな匂いを放つ
ありのまますぎるほどの姿
一瞬とは
長いものなのかも知れない
私は息をするのも忘れて
見惚れていたのだと思う
'on falling
誰かを美しいと思うとき
.
le you
今にひらいている人となら
言葉の多くを散りばめることなく
静かに茶湯と向き合える
しみじみと雨ふる余韵の長さに過ごす満ち足りた日、一席
水を浄める深い品の甘み
煎を重ねてなお透明の増すのは
乌岽老欉 /兄弟仔単株
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茶、一席
毎月十一日より二十日の朝.昼.夕の茶席(日.祝.休日は除く)は、ご案内頁のご予約フォームよりお申し込み頂けます。
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