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森ノ人の穴拙

歩いている それが道のような 道でないような 枯れ色に染まる前の命の吐息。 小さな一瞬が ふっと動きだす 水の生まれる森の まだ消えない名残り。 − 言葉を超えた美しさを感じる土の壁。 通常公開される場所では殆ど拝見することの叶わない、土と藁スサと水、数百年前の第地跡より掘り起こされた土は息を吹き還し、百年前の畳の藁をほどき整えて未来の浮きを創造する。すべてを自然からいただく素材だけで、永生変容していく奥ゆかしさを塗り上げて、風の吹いた記憶を残す風景が一室におかれました。 これより一年、十年、そして百年と、いつまでも息をしながら侘びていく土のもつ力とその肌理を、深呼吸すれば森に過ごすような安らかさと、茶の命と皆さまのこころに触れて、一緒に見守り育てていけたなら、とても倖せに思います。 感恩