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宁静

水の音 匂う風 満つる気配 そっと目を閉じ 心を無にして その内にあるものを開き お茶の目覚める瞬間を待つ 「死に逝くものの記憶を体へ受けとり 人の記憶は作られていく。」 そう茶小屋で ある若い人が話してくれた。 手の杯に映る記憶を匂い 味わいゆく その向こうの世界 ひかりに触れる一瞬は長い 念茶 ,

on reading'つきの呼吸

草の花がゆれて 虫の声が高くなる頃 慎ましく居 ただ風にそよぎながら ふと見下ろした手もとに 照る月のなみ音を聴き その名残りを読む on reading かつて 平安の頃 月は見上げるものではなく 見下ろすものだった と云う。 おおらかな水面に舟を浮かべ 映る月の動きに時を知り 人はゆらぎながら心を馳せる。 「 月を愛で 月に遊び 月を飲み 月を食らう 」 その夜、月に咲く花は匂い始めていました。 − お茶を交わすことから生まれる 教わること。そうして気づき育てることは、いつも新しい景色に行き合わせてくれます。9月も無事に終い、心より感謝しています。 @読む時間 次回は.. 「枯れのこきゅう」 謝謝 念茶