March 31, 2020

茶小屋を終い一年と少しが経ちました。

兼ねてからこうだったら良いなと思う自身のリズムと親しむ姿へ向き合いながら

茶事の一室を整えましたので、開室のお知らせをさせていただきます。

新しい場所は兵庫県宝塚市|森ノ人の穴拙|内室。

いつまでも息をしながら詫びていく肌理とその力を感受し

安らかに茶の命と皆さまのこころの光に触れて

一緒に育ててゆくときとなれば、とても倖せに思います。

其々の方にお約束していたことと共にして

2020年3月31日よりまず百問ノック席を始めまして

2020年9月よりご予約制の茶席をそのひと月前より受付いたします。

詳しくは各ページを...

February 5, 2020

あなたと歩いていると

かすかなものが心に響く。

虹色のひかりと音のわ

見つめていると生まれる奇跡。

今、という瞬間は

どんな言葉も忘れてしまう。

吸い込んだ気配が

胸の奥にすっと消えていく。

ふと降るバイブレーション、

茶の棲む森

October 12, 2019

歩いている

それが道のような

道でないような

枯れ色に染まる前の命の吐息。

小さな一瞬が

ふっと動きだす

水の生まれる森の

まだ消えない名残り。

言葉を超えた美しさを感じる土の壁。

通常公開される場所では殆ど拝見することの叶わない、土と藁スサと水、数百年前の第地跡より掘り起こされた土は息を吹き還し、百年前の畳の藁をほどき整えて未来の浮きを創造する。すべてを自然からいただく素材だけで、永生変容していく奥ゆかしさを塗り上げて、風の吹いた記憶を残す風景が一室におかれました。

これより一年、十年、そして百年と、いつまでも息をしながら侘びていく土のもつ力とその...

May 31, 2019

山に運び山を越えて推定される古茶樹をめぐり、山岳少数民族の茶葉を集める。

茶湯に映る風景、

安らかに広がる空白、もどかしさを眺める。

残缺の味わい、

何かと不思議に思う、答えはない。

誰かが無い味という、

ゆれる幻想、はかないもの。

どこまでいってしまうのだろう。

西双版纳澜滄江北東一帯陸路 国境越え老挝

赤族.哈尼族.基诺族.拉祜族.瑶族.彝族

February 28, 2019

2019年2月3日、

無事に茶小屋李舟を終いました。

突然のご報告になりましたことから、

たくさんの方々に驚きのお声やこれまでのお気持ちをメッセージにして頂戴しています。

そして懐かしい方や初めましての方、

いつもお顔を合わせる方、たくさんの方々に茶小屋へお運び頂きました。

本当にありがとうございます。

この3週間ほどは特別でした。

お会いする皆様から7年分のご褒美のような時間をプレゼントして頂き、体力と精神力の必要とする最後の学びもあり、これまでの茶小屋に見えた色々の景色をしっかりとふり返ることが出来ました。

わたしの茶湯の変化に気づいて、

わたしの...

January 7, 2019

ご報告:

2019.02.03、茶小屋李舟を終います。

昨年より土地にある人との触れ合いや気配の変化

から、この場所を大切にしていることの理由が少

しずつ剥がれていくことが続きました。

今に至りますと大きなきっかけとなる出来事でし

たが、小屋を終おうと決めたのは、わたし自身が

茶室そのものの在り方を改めたくなった、それが

一番の理由になったと振り返ります。

12月よりお話できる方へご報告させていただいて

いましたが、お会いできない方々へこの場より、

ご挨拶させて下さい。

茶小屋李舟は、常々変化していくとてもわかりに

くい茶屋であったと思います。

それでも共存す...

November 21, 2018

 木の葉が風に吹かれて

あ、という声は水の中に消えていく。

眠るような山の息が

遠いようで近くに聞こえる。

-

杭州に過ごす間、

歴史.栽培.科学.文化.芸術.実用.官能.法律に

至るまでの過程を、限りある時間のなかで

理論的に実践的に今の理解を深めながら、

それぞれが一日12時間の授業と+αの自習

時間を繰り返す日々は、決して脳の内がわ

だけで完結することではありませんでした。

-

初日には40年をかけて茶樹の源流を探り

身近に接し続けてこられた古茶樹研究の

第一人者である虞老師にたくさんのご経験を

直接にご教授いただけたことは、手元に著書を眺めていた憧れとは違...

November 4, 2018

しばらくを杭州に過ごし、

審評泡茶法を学び、人の体の官能を鍛えます。

十数年をかけて順に進めてきた体系の構築、

幾度となくこうして杭州にも過ごしてきました。

植物学に結ぶあらゆる視点からお茶の生態を知ることは、わたしにとって神秘の世界を覗くような気持ちになれます。

お茶淹れに無限の精神を養い心をつくり静かに真味を目覚めさせていくことと同じくらい年月をかけてお茶の体系から神秘を知り言葉と行為で伝えていくことも大切だと思っています。

はるか遠く深い茶の境地をこの瞬間に茶湯へ表現することの喜び、その先に命を伝えていく人としての自覚、大陸で手本となる人...

September 12, 2018

朝の雨のかすかな匂いを嗅ごうとして

深く息を吸い込むと

記憶の匂いが息にあらわれる。

目の前にみている風景と

遠い茶樹のある場所を繋ぐような匂い。

捉えられるようなそうでないような

そのものの息を吐いて

茶湯に映してみたいと思う。

素心

謝謝

September 7, 2018

<インスタグラム ri_shu にもう少しの画像をご紹介しています。>

「在茶树的地方」

云雾笼罩下的深山仙气满溢

沉淀时间的气息。

静静品茗 茶入口 含着

让芬芳结合空气后在口腔里散开

徐徐咽下

那种强力的回甘和独有的香味

慢慢散去。

茶樹のある場所に

雲霧たちこめる

人里離れた深い山に

俗世にない清浄の気が満ち

時がひそやかに息をしている。

茶湯を口に含みそっと味わうと

芳しさが空気に触れて口中へほどけて開き

またそっと咽喉を通すと

甘いその余韻は際だつ匂いとかさなり

精神と肉体へ溶けていく。

-

茶は命をもつ植物である。

生長の過程でその植物らしく環境に触れ合い育つ樹...

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日日茶記

日日と流れる時間

過ぎる景色

此処にひととき佇み

お茶 ふと 遊ぶ

 

安_Ann

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