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如
・
三
月
満月の夜に東方よりゆっくりと
近づいた大きな雲が降らせる雪は、
06:47
冬の終わりを知らせ
春の始まりを約束するもの。
一晩のうちに+40㎝
降り積もった真新しい雪の上、
ひっそりと静まる森のなかを
一歩、また一歩と進みます。
ここはまだ
深い冬の氣に満ちている、
ただこの風景の一部に
なりたかった
、それだけの旅。
ありのままの中にいると、癒やされる
だから人も自然にしているのが、いい。
( 真森のharmonious archive | 10.冬の終わり春の始まり)
le you

ティトゥリート

茶、一席

森を想う 休憩室

森の話をしたくなったら立ち寄れる場所、自然を訪ねる方のための休憩室
となればいいなと想いのふくらむままに、空間へ手をあて、整えています。
森を愛してやまない人たちの眼差しに触れたい、その密やかな悦を知りた
い、わたしも体感をとおして親しんでいるうつくしさやしくみを話したい、
森といるともぅもぅ心底から癒やされて、全身全霊が溶けていく。
ほんとうに全部がここにある、そう感じられる森と愛とを交流させていく
そんな場所を、ここにひらくことが叶えられますように。

作品

日本の北から南それぞれの場で暮らしを営み、自然やものや人と優しい関
係を築きながら集うことの心地よさを尊み合える創り手の作品を、「森を
想う休憩室」と、時々こちらの頁にも展示いたします。
北奥やご縁ある土地より分けていただく天然素材とその源泉ごとを染ゅま
せて創作しているけはい香も、形となる時々に展示販売をします。
この調和の世界に生じる愛着を形づくる、森から教わるいのちの風景が
表現されることの喜びをお祈りしながら、
夢中になれるものが
毎日毎日、今という瞬間にある、
そのどうしても美しい光景を
あなたに見てほしい、
ゆるまって
ひろまって
縦横無尽に動いているエネルギー
ありのままに 満ちていく、
森へ、お茶と、暮らすように遊び、
静けさと恍惚、自分の声に気づく旅、
わたしはご案内をしたくて
うずうずしながら
暮らしの隣に扉をひらいて
お待ちしています。
李由羽 | about

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